寺田本家のむすひはめちゃまずい。うまい飲み方を模索してみた【2選】

発酵が困難といわれた発芽玄米酒に取り組みはじめ、7年の月日を経て、ようやく完成したという「むすひ」

  • 玄米を発芽させてつくったお酒
  • ビンの中で菌が動く発酵玄米酒
  • 菌が生きてるから1本1本個体差がある

この内容を聞いただけで、腸活マニアとしてはもうワクワクしてきちゃったんですよね!

玄米が健康にいいことは一般的に知られてますが、玄米をつかったお酒ってあまりきいたことないですよね?

ありそうでなかった玄米酒の自然発酵パワーで、お腹の中をパンパンに発酵させようということで、これは試さずにはいられない!

しかし、口コミでまずいという内容も散見されます。もともと「日本一まずい酒」としても売っていたようなので、どれくらいまずいのか?実際に試してみました!

むすひを知ったきっかけはさとうみつろうさん×窪塚洋介さんのYoutube

何気な~くYoutube動画を見てたところ、腸活について、さとうみつろうさんと窪塚洋介さんがトークされている動画で「むすひ」を知りました。

なぜか吸い込まれるように見てしまうこの動画。腸活に興味がある人は見ちゃうと思います。

動画の中で、

「むすひ」はビンによって個体差がある。アルコールの度数も違う。味も違う。元気なやつとそうでないやつがある。

とのこと。これをきいて、なんか「むすひ」は人間に近いような感じがして、すごく興味がわいたんですよね~。人間もアグレッシブな人間とか、ちょっと暗めの人とかいろんな性格の人がいるじゃないですか?

それを強制しないで、ありのままを出してる感じがすごくそそられるんです。

窪塚さん、腸活に目覚められたということで、いままでぶっちゃけ俳優とかそこまで興味なかったんですけど、グーーっと親近感がわきましたね!

これは私談になりますが、先日、米どころ新潟の某酒蔵見学に行ったんです。

そのとき酒蔵の店主から、

日本酒は「火入れ」といって、出荷前に蛇管と呼ばれるグルグルっと長いあたためた金属管に通し、65℃にして殺菌する。

と聞きました。

「昔は火入れしてないから、くっせ~酒飲んでたかもね~。」なんて笑いながら話してました。

その一方、「あぁ~やっぱり大量生産はこうやって作られるんだぁ。」とちょっと悲しい気持ちにもなりました。

ほとんど世に出回っているものが、殺菌されて安全志向で美味しくみたいなのが当たり前じゃないですか!もちろんそうであってほしいし、ありがたいことなのですが、一方、殺菌されずに菌がいることが目で見てわかるものってほとんどないと思うんです。

納豆とかキムチやヨーグルトなんかも、菌がいるのかは目で見てわからないですしね!

そういった背景もあって、もう「むすひ」を試さずにはいられなくなったので、養命酒のような薬用酒的な感じで、飲んでみることにしました。

(酒嫌いな自分が日本酒を自ら買うなんて、思ってもみませんでした。)

むすひを飲んでみました

むすひはAmazonとか楽天で買えるのですが、私は楽天ユーザーなので、楽天でポイントを駆使して購入!

寺田本家のお酒に興味がわいたので、「醍醐(だいご)のしずく」というお酒も一緒に買ってみました。こっちのお酒はまだ飲んでないので、また後日飲んだら記事にしたいと思ってます。

いちおう梱包状態の写真をパシャリ。

ちゃんと梱包されてます。

中はこんな感じで、スキマは円筒の梱包資材で埋められていました。

6本入りの段ボールなんかな?6本買えば、この梱包資材はいらんかったんだなぁ~。とちょっと罪悪感。捨てるだけだし、お店の人の負担にもなるし、エコじゃないもんね。

次は楽天セールの時に、6本まとめ買いしよっかな~(笑)

中身取り出してみると、こんな感じ。

ビンにエアキャップ(プチプチ)がまかれていて、この辺の梱包も丁寧にされています。

フツーの四合瓶ですが、ビンに札がついてて、

「蔵付酵母による天然発酵なので仕込み毎に味が違います。」

という表記が書かれています。

「いいねぇ~!」と思ってしまう。この大量生産じゃありえない感じがそそられます。

早速開けてみます。

キャップを開けた瞬間、「プシュ!」っと炭酸のような音がして、噴き出しそうになります。

開け方をミスると半分くらい噴き出すというのが、よくわかります。

開けるとビン底の白い沈殿物が、上の方に集まってきます。酵母や微生物たちが生きている感じがわかります。

噴き出しそうになったら、キャップを閉めて。また泡が下がってきたら開けての繰り返しで、10分くらいはずっとやってました。

以前、「えひめai」という酵母菌や乳酸菌、納豆菌などを混ぜ合わせて作る液体発酵肥料を作ったことがあるのですが、その発酵させてるときの感じにすごく似てました!

この様子を見てるだけでも、腸活マニアとしては「菌がいきてる~!」って感じでもう、ワクワクが止まらない感じでした。

家族も面白そうな感じで見てました。

ようやく発酵が収まったので、グラスに注ぎました。(普段日本酒を飲まないので、それっぽいグラスがなく(泣))

見た目はあまざけみたいだけど、味はまったく違います。

日本酒とも違う「くせのあるスパークリング」って感じなのですが、ヨーグルトっぽい酸味があって、ぬか漬けっぽい感じもあります。はっきりいって、フツーにまずいです。

もともと日本酒が好きではないのですが、日本酒っぽい酒の感じもあいまって、よりまずく感じます。

妻にも飲ませましたが、「まずい」と一言。

味で飲んでるんじゃねー!効能で飲んでるんだ!と内心思いつつも、たしかにまずいはまずい。

ちょっとこれ単体だと飲みきれないなぁ~と思ったので、家にある何かで割って飲んでみることに。

むすひの飲み方を試行錯誤してみる

普段ジュースとか飲まないので、割って飲めそうなものってなかなかなかったのですが、とりあえず妻が健康志向で愛飲しているドリンクを使って、割って飲んでみました。

さんざしドリンク

さんざしってなんぞや?と思うかもしれません。私もあまり詳しくないので、調べてみました。

サンザシは中国原産の植物で、8〜10月に真っ赤な実がつきます。甘酸っぱい味のため、中国ではサンザシ酒、サンザシジュース、お菓子やドライフルーツなどにされることが多いようです。

民間薬として女性の月経痛、産後の腰痛改善に用いられたり、冷たいものを摂りすぎてお腹を壊した時にサンザシを炭にしたものが下痢止めとして用いられてきました。

引用:養命酒

アセロラに似た感じのめずらしい赤い果実と思ってます。これでむすひを割ってみます。

さんざしドリンクが沈殿するんで、はしでかき混ぜます。

コープの1000円くらいする「かに飯」といっしょにいただきました。

てか、かに飯うめぇ~!店で出してもいけるくらいうまい!これリピしたいわ~!いまなぜか買えないっぽいけど。

さんざしで割った「むすひ」ですが、赤ワインっぽい感じになりました。さんざしドリンクは赤ワインの5倍のポリフェノールが含まれるということで近い感じになるのかもしれません。

さんざしドリンクの量に比例して、甘くも調整できます。むすひの変な酸味が気にならなくなりました。

甘いのが苦手という方はあまりおすすめはしません。(あまり安いものでもないですし…)

さんざしは漢方薬としても利用されていて、消化酵素を含んでいるので、抗酸化作用が期待できて美容にはいいようです。「むすひ+さんざし」でなかなかの健康ドリンクとなりそうです。

豊潤サジー

またまた、マイナーなドリンクばっかですみません。

豊潤サジーとは?と思うかもしれません。もしかすると、インスタなどで聞いたことがあるかもしれません。

こちらもあまり詳しくないので、調べてみました。

小豆ほどの小さな果実に、200種類以上の栄養素を備えています。ユーラシア大陸に広く分布し、サジー(沙棘)やシーバックソーン(Sea buckthorn)などさまざまな名前がありますが、その栄養価の高さから「スーパーフルーツ」と呼ばれています。

出典:フィネス サジーって何?健康と美容に欠かせない豊潤サジーを解説

サジーは砂漠地帯などで収穫されます。中でもビコアサジーと呼ばれる品種は、特有の豊富な栄養成分を誇り、強烈な紫外線や時にマイナス40度にも耐えちゃうスーパーフルーツのようです。

味は強烈な酸味があり、嫌いではないのですが、好き好んでもないって感じです。

ちょっと他に例えようがない味ですが、濃い酸味の強いグレープフルーツ?みたいな感じです。

こっちははしで混ぜなくても、うまく混ざってくれました。

これはいける!というか、サジーの味が強すぎて、ほぼサジーの味です。

「むすひ」の中途半端な酸味をサジーの酸味で打ち消す感じです!

ポテサラをお供にいただきました。

「むすひ&サジー」の強烈な酸味が、ポテサラで口がマイルドになるので、ちょうどよかったです。

個人的にはさんざしより飲みやすかったです。

ただサジーも安くはないので、ためしてみたければって感じです。

「むすひ」と「サジー」で超絶健康的な飲み物になっているし、割と飲みやすいし、飲むならこっちかなって感じでした。

妻は公式サイトで買ったみたいです。(初回500円なのでとのこと。)

よかったら、チェックしてみてください。

今ならアンケートで\500ポッキリ
 
定期購入は不要です。

試した飲み方は以上になります。

もうちょっと庶民的なドリンクで、割ってみたかったのですが、基本ジュースを買わないので、ありものの妻の健康ドリンクで割ってみました。

家に弟からもらった長野県の100%リンゴジュースがあって、それでも試そうと思ったのですが、子供たちに飲まれて試せませんでした。

「むすひ」はまだあるので、何かおすすめの割り方があれば、試そうとおもってます。

まとめ

今回は「むすひ」を紹介しましたが、「むすひ」は見ているだけでも面白かった!!

まずいけど、割って飲んだらまぁー続けられそうかなぁ~という感じでした。

まだ飲んであまり経ってないので、むすひの効果はよくわからないのですが、しばらく続けてみようかなぁ~と思います。

「醍醐(だいご)のしずく」もまだ飲んでないので、「むすひ」がなくなったらこっちも飲んでみようと思います。

寺田本家のお酒は面白いので、今後も注目していきます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました